電車でGO新幹線コントローラ

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昔からあるのに、未だPCでのドライバがない、このコントローラ。
ゲーム上でATC信号を受信したときに表示する7セグLEDや、
速度を示す7セグLED、速度を段階的に示すLEDや閉灯などを
アクティブに表示できるデバイスなのに・・・

それを制御するドライバやアプリが無い。

勿体無いので、PCで制御できるようにしてしまいました。

ということで、用意するものは・・・
 ・PS2版 電車でGO新幹線コントローラ
 ・libusb
 ・Winアプリを作れる環境

以上であります。

【デバイスの初期化】
これは、デバイスに対してベンダーリクエストで送信します。
リクエストは、libusbの「usb_control_msg」というAPIで送ります。
RequestType=0x40
Resuest = 0x09
Value=0x00301
Index=0x0000
で、送信値は、「00 00 80 00 00 00 00 00」の8バイト。
すると、「戸閉点、ATC 0km/h、速度 0km/h」が点灯するはずです。


送信値のフォーマットは、
00 ・・・不明。おそらくバイブレーター関連
00 ・・・不明。おそらくバイブレーター関連
80 ・・・ bit8:戸閉灯 ON(1)/OFF(0)、bit3~0:ATC用の10個のLED(Max:0x0a)
00・・・ 速度LED。Max:0x16
0000・・・ATC 7セグLED
0000・・・現在速度 7セグLED
となっています。
これらは、コントロール転送で通知します。

とりあえず、、
ドライバ(libusb)とテスト用実行ファイルを置いておきます。

http://mnw-i.net/files/dencon.zip

【インストール】
コントローラを繋ぐ前に、インストーラー(installer_x86 or installer_x64)を実行して下さい。
繋げてしまったあとでも大丈夫だとは思いますが、一応念のため。

【テスト用ファイル】
TestCtrl.exeを実行すると、
現在時刻を行います。
どう表示されるかは、実行してからのお楽しみということで。。。

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このページは、そんきゅうが2013年2月27日 22:20に書いたブログ記事です。

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